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希望と民進の統一会派断念 東北の議員、共闘に危機感「一定の塊に」「立民含め交渉を」

 希望の党と民進党の統一会派結成が見送られ、当面は実現しない見通しとなった17日、東北の民進党系国会議員からは両党が先行して連携することに賛否の声が交錯した。野党共闘の先行きが全く見通せない状況への危機感もにじんだ。
 「希望の党と先行して組むのが好ましい、というのが一つの考えだった。残念な思いもある」。交渉を主導した民進党の増子輝彦幹事長(参院福島選挙区)は党の議員総会後の記者会見で無念そうに語った。
 22日召集の通常国会前の会派結成を目指した増子氏。希望と大筋合意までこぎ着けたはずが、党内の反発を受け棚上げとなった。「ばらばらの野党ではなく一定の塊が必要。立憲民主党も含め引き続き精力的に交渉する」と強調した。
 一方で民進党籍があり、衆院会派「無所属の会」に所属する安住淳氏(宮城5区)は「希望と先行すると、逆に野党再結集は遠のくという反対論が非常に強かった」と議員総会を総括。「時間が必要であり、党執行部は拙速だったと思う。立憲民主党を含む大きなまとまりでなければ自民党に対抗できない」と指摘した。
 民進党の桜井充氏(参院宮城選挙区)は「このままでは党の地方組織も衰退する。希望、立憲民主はもともと同じ党の仲間。再びまとまるための方向性を早く出すべきだ」と危惧した。


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2018年01月18日木曜日


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