宮城のニュース

「交通の要衝」宮城・大和署管内で交通死亡事故ゼロ1年超 統計開始50年で初

県からの褒状を受け取る浅野元大和町長(右)=18日、大和町役場

 黒川地域(富谷市、大和町、大郷町、大衡村)を管轄する宮城県警大和署で、管内の交通事故による死者数ゼロが2016年9月末から続いている。同署によると、管内で死者数ゼロが1年以上続くのは、約50年前の1966年に記録を取り始めて以降初めて。国道4号などの主要道が通り、進出企業も多く「交通の要衝」といわれる同地域だけに、関係者は「一日でも長く継続を」と気を引き締めている。
 大和署管内では、16年9月26日午後0時50分ごろ、富谷町(当時)志戸田の国道4号交差点で、乗用車と衝突した軽乗用車の70代男性が死亡した事故以降、死亡事故ゼロを継続している。
 同署によると、死者ゼロ継続日数は18日現在、この死亡事故があった富谷市で478日のほか、大和町で519日、大郷町で1252日、大衡村で585日。
 昨年12月28日で死亡事故ゼロ2年500日を達成した大郷町には今月9日、県から褒状が贈られたほか、昨年12月30日で死亡事故ゼロが500日を達成した大和町にも18日、県と県警本部から褒状が贈られた。
 管内は大規模工業団地への進出企業が多く、人口も増加しているエリアで、国道4号、同457号、県道大衡仙台線なども通る。管内の車両交通量は1日当たり約6万5000台と県内でも有数の交通量がある。
 同署の早川博英署長は「これだけ交通量の多い地域で死者数ゼロが続いているのは住民や関係団体の日々の努力のたまもの。署員一丸となって死者数ゼロの継続に努めたい」と話す。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年01月19日金曜日


先頭に戻る