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<ILC>全長短縮案を検証 作業部会が開始 文科省有識者会議

 岩手、宮城両県境にまたがる北上山地が建設候補地の超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」について、誘致の可否を話し合う文部科学省の有識者会議は18日、国際将来加速器委員会(ICFA)の新計画案を検証する作業部会の初会合を省内で開いた。
 作業部会は二つあり、同日は新計画案の科学的意義を巡り専門家が意見交換した。別の部会はコストや技術面の妥当性を協議する。初会合は1月中に開催予定。
 昨年11月に公表された新計画案は、加速器の全長を31キロから20キロに短縮し、本体建設費を8300億円から5000億円に削減する内容。
 作業部会は2014年度、旧計画案に関し「欧州合同原子核研究所の加速器LHCによる15〜17年の実験結果を踏まえ、投資に見合うかどうかを判断すべきだ」との報告をまとめている。


2018年01月19日金曜日


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