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<石巻・二子団地>最後の災害公営住宅着工 9月入居開始

関係者が工事の無事を願った安全祈願祭

 東日本大震災の被災者が移り住む石巻市二子の防災集団移転団地で19日、一戸建ての災害公営住宅112戸を建築する安全祈願祭があった。完成すれば、市が半島沿岸部で整備する災害公営住宅の全577戸が出来上がる。
 半島沿岸部の災害公営住宅は全て木造平屋。市内の設計事務所と工務店計70社で組織する石巻地元工務店協同組合が2014年2月に市と協定を結び、現在までに1LDKと2LDK、3DKを中心に426戸を施工した。
 最後となる二子地区は19.4ヘクタールを造成したエリアで、1〜3工区に分けて整備する。1工区75戸は昨年10月に被災者へ鍵の引き渡しが始まり、建設中の2工区39戸は7月、今回着工する3工区112戸は9月の入居開始を予定する。
 祈願祭には工事関係者ら約70人が出席。協同組合の日野節夫代表理事は「被災者は一日も早く災害公営住宅に入るのを楽しみにしている。早く笑顔が見られるよう頑張ってほしい」とあいさつ。亀山紘市長は「住みやすい素晴らしい街になると期待する」と語った。
 市は沿岸半島部とは別に市街地に3914戸を整備する計画で、昨年末現在で3747戸(95.7%)で入居を始めた。


2018年01月20日土曜日


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