宮城のニュース

<全日本卓球>張本最年少8強 男子単、水谷の記録更新

男子シングルスで初めて8強入りした張本

 第5日は19日、東京体育館で行われ、男子シングルスで最年少優勝を狙う14歳の張本智和(エリートアカデミー、仙台市出身)が5、6回戦を突破して準々決勝に進んだ。日本卓球協会によると、同種目で14歳での8強入りは2005年度に16歳で進出した水谷隼(木下グループ、青森山田高−明大出)を更新し史上最年少。10度目の頂点を目指す水谷も順当に勝ち上がった。
 丹羽孝希(スヴェンソン、青森山田高−明大出)と吉村真晴(名古屋ダイハツ)は5回戦で敗退した。
 女子シングルスは2連覇が懸かる平野美宇(エリートアカデミー)、6回戦で早田ひな(日本生命)を下した石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)らが準々決勝に勝ち上がった。
 ダブルスでは男子の水谷、大島祐哉組(木下グループ)が前回優勝の丹羽、酒井明日翔(明大)組を準々決勝で破り、宇田幸矢(エリートアカデミー)、張本組らとともに4強入り。女子は世界選手権銅メダルの伊藤、早田組らが準決勝に進んだ。

◎張本、自信たっぷり

 目標の3冠が現実味を帯びてきた。張本がシングルスで準々決勝進出、宇田と組んだダブルスでも4強に残った。「競っても焦らなくなった。実力がついた証し」。両種目で自己最高の成績を残し、自信たっぷりに振り返った。
 シングルスは2試合で1ゲームしか落とさない抜群の安定感を誇った。得意のバックハンドに頼らず、フォアでも威力を発揮。「サーブでもレシーブでも一つ上のレベルに達した」と言う隙のないプレーが躍進を支える。
 前日にジュニアで初優勝したが「一般で優勝できなかったら意味がない」と言い切った。10度目の頂点を狙う水谷から「一般でも優勝できる」とお墨付きをもらった中学2年生は、実力者大島との準々決勝に向け「緊張せず、思い切りできれば勝てる」と意気込んだ。


関連ページ: 宮城 スポーツ

2018年01月20日土曜日


先頭に戻る