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<J3秋田>新スタジアム問題 市、暫定使用の「八橋」改修 新設に向け整備計画始動

記者会見する穂積市長

 サッカーJ3秋田の新スタジアム整備を巡り、穂積志秋田市長は19日の定例記者会見で、新スタジアム完成まで暫定的に使用する市八橋運動公園陸上競技場について、改修費を2月補正予算に計上する方針を明らかにした。同競技場の改修は新スタジアム建設が前提で、J2昇格に向けた新スタジアム整備計画が事実上動きだすことになる。

 穂積市長は県の「スタジアム整備のあり方検討委員会」が今月9日にまとめた報告書案を踏まえ、「新設する方向で意思統一されたと聞いている。チームを昇格させてあげたい」と語った。
 改修には照明設備やドーピング検査室、大型映像装置などが必要になる。穂積市長は「県と協議し、応分の負担をお願いしたい」と説明した。
 改修費を盛り込んだ市の本年度一般会計補正予算案が市議会2月定例会で可決されれば、事業者の選定を経て7月以降に着工する計画。来年1月までに工事が完了すれば2月末のシーズン開幕に間に合うという。
 市は昨年末から地域住民を対象に改修について意見を聴取してきたが、大きな反対はなかった。「改修は観客席が中心。陸上トラックはこれまで通り使用できる」(スポーツ振興課)という。
 佐竹敬久秋田県知事は15日の定例記者会見で「新設が前提でなければ改修の意味はない。市が(改修を)最終決定すれば県も支援する」と述べ、改修費を2月補正予算に盛り込む方針を示していた。
 J3秋田の現在の本拠地であるあきぎんスタジアムは収容人数がJ2の基準を満たしていないため、スタジアム整備が昇格の条件になっている。


2018年01月20日土曜日


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