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<吉野復興相>福島県産米 全量全袋検査の見直し方針尊重

 福島県が東京電力福島第1原発事故後に続けている県産米を対象とした放射性物質濃度の全量全袋検査を早ければ2020年産から見直すとした方針を巡り、吉野正芳復興相は19日の閣議後記者会見で、「どういう形で風評払拭(ふっしょく)に取り組むか、いろいろ議論した中での一つの方向性と理解している」と述べ、基本的に尊重する考えを示した。
 吉野氏は「今までの全袋検査が風評払拭に果たしてきた役割は大きい」と指摘しつつも、「最終的には福島県の判断。復興庁としても、きちんと見ていきたい」と話した。
 埼玉県議会が昨年12月、原子力規制委員会の基準に適合した原発の再稼働を求める意見書を可決したことに関しては「大臣としてコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。「(原発事故の避難で)埼玉県の皆さんには本当にお世話になっている」とも語った。


2018年01月20日土曜日


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