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<仙台中2自殺>教職員への聴取開始 再調査委が報告

 仙台市は20日、いじめ防止対策推進法に基づくいじめ問題再調査委員会(村松敦子委員長)の第5回会合を市役所で開き、泉区の南中山中2年の男子生徒=当時(14)=が2016年2月に自殺した事案で教職員に聞き取り調査を始めたことを報告した。
 調査は17日に開始した。同校に当時在職していた教職員と委員が1対1で面談し、再発防止に向けた考えなどを尋ねた。現時点で12人が応じ、今後さらに5、6人に行う。
 昨年3月の市教委第三者委員会の答申書では、男子生徒に発達上の課題があったことを指摘している。ある委員は聞き取った内容を紹介し「教員が男子生徒の特徴を全て『発達障害だから』と解釈しているような印象を受けた」と述べた。
 意見交換で、委員からは「いじめの原因を発達障害に求めるような学校の認識は改めるべきだ」「答申書も発達障害という言葉に引っ張られている」などの声が上がった。


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2018年01月21日日曜日


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