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<スピードスケート>五輪代表記録会 男子団体上々のタイム

男子団体追い抜きで滑走する(左から)ウイリアムソン、一戸、土屋

 20日、長野市エムウエーブで行われ、今季世界記録を連発している女子団体追い抜きは高木美帆(日体大助手)、菊池彩花(富士急)、高木菜那(日本電産サンキョー)が組んで2分59秒29の好タイムで滑った。
 男子の団体追い抜きはウイリアムソン師円(日本電産サンキョー、山形中央高出)、一戸誠太郎(信州大、山形中央高出)、土屋良輔(メモリード)で3分47秒08。1000メートルの小田卓朗(開発計画研究所、山形中央高−早大出)は1分10秒49だった。
 女子の小平奈緒(相沢病院)は出場しなかった。

◎メダル獲得自信深める

 メダル獲得への切り札となるかもしれない。男子団体追い抜きはウイリアムソン、一戸、土屋を初めて組み合わせた。前半は1周27秒台のラップを刻み、チームの大黒柱のウイリアムソンは「表彰台も狙えるペース」と自信を深める。
 3人とも5000メートルが主戦場で、一人で長い距離を先頭で引っ張れるのが強み。先頭を務めたのはウイリアムソンが最初と最後、一戸と土屋は1度ずつで、交代は普段より1回少ない3回。減速のリスクを減らせる上に、それぞれが先頭の役割に集中できる効果があった。
 5周目のコーナーで土屋がバランスを崩して記録は伸びなかった。それでも「確実にタイムを残せる手応えがある」と一戸。戦略の良さを感じている。
 昨季はウイリアムソンと土屋、中距離の中村(ロジネットジャパン)の3人で戦った。今季、土屋の負傷で代わりに入った一戸が結果を残し、戦術の幅が広がっている。平昌では調子や氷との相性を見極めて4人からメンバーを選ぶ。
 2番手に定着しつつある一戸は「成長を実感している。本番で悔いの残らないようベストを尽くす」と力を込めた。(佐藤夏樹)


2018年01月21日日曜日


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