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仙台−台湾の懸け橋に 広報プランナーら台南ガイドブック製作 ビジネス交流拡大へ

台南市の魅力発信を話し合う松本さん(右)ら

 仙台市青葉区の広報プランニング会社代表松本尚美さん(39)ら3人が、台湾との民間交流拡大に取り組んでいる。活動の第1弾として昨秋、市と交流促進協定を結ぶ台南市を紹介するガイドブックを製作した。東北への訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加やビジネスの活発化などにつなげたい考えだ。

 松本さんら3人は昨年2月、観光交流や文化交流、ビジネスマッチングの促進を目的に、仙台市を拠点に活動する任意団体「チーム台湾【仙台湾隊】」を結成した。台湾人を含め24人が名を連ねる。
 昨年11月に完成したガイドブック「仙台南本」は、台南市と仙台市の魅力を中国語と日本語で紹介。両市の観光スポットやグルメ、パワースポットを取り上げた。
 30〜40代の女性が主なターゲットで、かばんに入れて持ち運べるサイズにした。今回は試作段階の「0号」。松本さんらは第1号の発行に向け、年末年始に台南市で取材するなど準備を進めている。
 昨年12月には仙台市内で、仙台・台湾連携促進セミナーを開催。約50人の参加者に台南市を紹介し、台湾の観光やビジネス事情などを講演した。試作段階のガイドブック500部は参加者らに配った。
 今後、仙台と台南両市でビジネスセミナーの開催などを企画している。
 松本さんは「東北のインバウンドを盛り上げるには、自分たちも海外に行き、異文化に触れることが大切。情報発信を通じて日本と台湾のビジネス交流が生まれるきっかけになればいい」と期待する。


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2018年01月22日月曜日


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