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気仙沼の浪板虎舞が初舞奉納 震災からの復興祈る

浪板虎舞の勇壮な演舞

 宮城県気仙沼市浪板の飯綱神社で21日、昨年2月に県無形民俗文化財に指定された「浪板虎舞」の初舞奉納があった。地区の全世帯でつくる保存会のメンバー30人が勇壮な舞を披露し、東日本大震災からの復興を祈った。
 笛の音や太鼓の打ちばやしに合わせた虎が、扇をかざして先導する「虎バカシ」に誘われながら、神社の急な階段を上った。躍動感ある演舞をしながら、見守った子どもたちの頭をかみ、一年の無事を願った。
 浪板地区は震災の津波に襲われ、保存会の会員も犠牲になった。小野寺優一会長(73)は「地域の復興を加速させるよう、今年も威勢のよい踊りを披露し続けたい」と話した。


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2018年01月22日月曜日


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