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<NPOの杜>飲酒の悩みを語り合う

 「飲酒が原因で交友関係にひびが入った」「仕事中も酒のことが頭から離れない」。心当たりのある人は、アルコール依存症かもしれません。
 依存症者は、仕事もせず昼間から飲酒していると思われがちですが、当事者の多くは真面目に社会生活を送っています。そのため、本人が健康を害し社会的信用を失うなど、深刻な事態になるまで、自分が依存症であることを認めようとしない傾向があります。
 一方で、依存症は病気ではなく、本人の性格や意志の弱さに原因があるといった根強い偏見があり、本人や家族を社会的に孤立させる原因になっています。
 アルコール依存症は病気です。断酒し、治療することで回復できます。
 NPO法人宮城県断酒会は本人と家族の自助グループです。医療機関などと連携し、相談にも対応しています。
 団体では、本人と家族の気持ちの交流を重視し、県内各所で定期的に例会を開催しています。例会への参加が、依存症と向き合うきっかけになり、回復を目指す仲間がいることで孤立感が解消され、再飲酒の欲求が抑えられます。飲酒で悩んでいる人は、まずは022(214)1870へご相談ください。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 後藤和広)


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2018年01月22日月曜日


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