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17年・秋田の自殺者245人 1979年以降最少

 秋田県内の2017年の自殺者数は前年比18人減の245人だったことが、県自殺予防対策推進会議で県警から報告された。記録が残る1979年以降で最少を更新した一方、年代別で20歳未満と60代後半の増加が目立った。
 男女別は男性が5人減の173人、女性が13人減の72人。年代別は19歳以下が3人増の6人、40〜49歳が2人増の41人、65〜69歳が15人増の34人で、他の年代は減少か同数だった。
 原因別は健康問題が119件で引き続きトップ。不詳(67件)、経済・生活問題(46件)が続いた。
 自殺者数のピークだった2003年の559人からは半分以下になったが、減少幅は縮小した。15日にあった県自殺予防対策会議で佐竹敬久知事は「民学官の取り組みで成果が上がったが、もう一段減らすには壁がある」と述べた。
 県は国の自殺対策基本法に基づき、本年度中に県自殺対策計画(2018〜22年度)を策定する。素案によると、都道府県別で全国で最も高い自殺率(人口10万当たりの自殺者数)を15年の25.7から26年に18.0以下に減らすことなどを掲げている。
 計画には若年層への対策として、教育現場で児童生徒に「SOSの出し方に関する教育」を実施することを盛り込む方針。


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2018年01月22日月曜日


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