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大雪、通勤の足を直撃 宮城でスリップ事故相次ぐ

校内の雪かきに汗を流す中野中の生徒たち=2018年1月23日午前8時ごろ、仙台市宮城野区

 南岸低気圧で今冬一番の大雪となった宮城県内は22日夜から23日朝にかけて、各地でスリップ事故が相次ぎ、交通機関に遅れが出るなどの影響が出た。一部の学校は休校や授業開始時間の繰り下げを実施した。
 県警によると22日午後6時〜23日午前8時、一般道で雪が原因とみられるスリップ事故が96件発生。うち人身は7件で、7人が軽いけが。東北自動車道など高速道でも20件の物損事故があり、一部が一時通行止めとなった。県運転免許センター(仙台市泉区)は運転免許技能試験を中止した。
 仙台市によると22日午後7時半ごろ、青葉区川内の仙台城大手門跡から本丸跡に向かう市道の上り坂で立ち往生する車が続出。同日午後10時すぎから約8時間半、付近が通行止めとなった。市消防局によると23日午前11時までに、歩行者が凍結路面で転倒するなどして10件の出動があった。
 JRは仙山線北山−東北福祉大間で線路横の樹木が雪の重みで傾くなどし、仙台−愛子間の上下2本が運休。東北線は福島−松島間の上り2本が最大約1時間55分遅れ、計約1540人に影響した。東北、秋田、山形各新幹線も上下68本が遅れ、約2万4300人に影響が出た。
 宮城交通は仙台発着の高速バスで新宿、名古屋、水戸の各線計6本が運休。国土交通省仙台空港事務所によると午前11時現在、仙台発伊丹行き日本航空2200便など仙台発着の計8便が欠航した。
 県教委などによると、特別支援学校計9校、宮城学院中高など私立の小中高校計10校と私立幼稚園計28校が臨時休校。仙台工高など公立高校計14校、富谷市など5市町の公立小中学校計37校、ホライゾン学園仙台小が始業時間を45分〜2時間遅らせる措置を取った。


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2018年01月23日火曜日


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