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<楽天>則本、本拠地で自主トレ公開 今季の目標「優勝するだけです」力強く即答

キャッチボールで力強い球を投げる則本

 東北楽天の則本昂大投手が22日、仙台市の楽天生命パーク宮城の室内練習場で自主トレーニングを公開した。練習後に今季の目標を聞かれると「優勝するだけです」と即答。昨季、チーム最多の15勝を挙げたエースは、5年ぶりのリーグ制覇と日本一を力強く見据える。
 キャッチボールをしたりノックを受けたりと約1時間、汗を流した。共に取り組んだ辛島、釜田らと時折談笑するなど、春季キャンプに向けた調整は順調な様子。「投げるペースはワールド・ベースボール・クラシックがあった去年より落ちているが、それ以外は変わらない。ここから強度を上げたい」と納得の表情を見せる。
 直前まで約2週間、ヤンキース・田中将大投手と沖縄県内で恒例の合同自主トレに励んだ。「一緒に生活してたくさんのことを学ぶことができた」と振り返る中、特に印象に残ったのは「どうすればもっと楽に抑えられるか」との問い掛けだ。
 「そのためにはリスクの少ない方法を選んでいけばいい。同じサインが出たときも、ボールにした方がリスクが少ないのならボールにするとか」。配球から見つめ直す構えだ。投球数も、共同通信デジタルによると、昨季、前年より約500球近く減らしているが、まだ「省エネ」できるとみている。
 仙台での実質的なスタートとなった22日は、4日に亡くなった星野元監督の誕生日でもある。「今も受け止められないが、どこかで見ていると思うので成長した姿を見せたい」。恩師の遺志を胸に込め、則本は今季も全力で駆け抜ける。(狭間優作)


2018年01月23日火曜日


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