青森のニュース

<青函トンネル高速化>「260キロ走行の時期示せ」「20年度の高速化も実現できるかどうか」青森県議会特別委、国に不満や批判

 青森県議会新幹線・鉄道問題対策特別委員会は22日、北海道新幹線の青函トンネル内(約54キロ)の最高速度を140キロから160キロに引き上げる国土交通省の方針を協議した。「県が負担する建設費に見合っていない」「260キロ走行の目標時期を国は明らかにすべきだ」などの批判や不満の声が相次ぎ、早期の高速化実現を促した。
 同新幹線は現在、トンネルを含む供用区間(約82キロ)を在来特急と同じ140キロで走行。国交省は2019年春にもトンネル内の最高時速を引き上げるほか、遅くても20年度には5月の大型連休やお盆、年末年始に下り線を200キロで走行させるとしている。
 16年11月に高速走行の3年先延ばしを受け入れた背景もあり、特別委では「求めているものにほど遠い」「20年度の高速化も実現できるかどうか」と国の姿勢を疑問視する意見が噴出した。
 同省の方針に県の担当者は「第一歩として一定の評価をしている。全線、全ダイヤの高速化へ向け、抜本対策の実施を国に強く求めていく」と説明した。


関連ページ: 青森 政治・行政

2018年01月23日火曜日


先頭に戻る