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大雪で市民の足混乱 スリップ事故多発、バスやJR運休も

歩道の雪は、通行する人の邪魔にならないよう積み上げられた=23日午前8時40分、仙台市青葉区本町

 南岸低気圧の影響で今冬一番の大雪となった宮城県内は23日、男性2人が除雪作業中に死亡したほか、各地でスリップ事故によるけが人が相次いだ。交通機関には遅れが生じ、一部の学校や幼稚園が休校、始業時間を繰り下げた。
 仙台市消防局によると23日午後5時までに、歩行者が凍結した路面で転倒するなどして救急車の出動が10件あった。
 県警によると午後3時までに、一般道で雪が原因とみられるスリップ事故が約140件発生。うち人身は10件で、10人が軽いけがをした。東北自動車道など高速道でも物損事故があり、一時通行止めとなった。
 JRの在来線は仙山線北山−東北福祉大間で線路横の樹木が雪の重みで傾き、仙台−愛子間の上下2本が運休。東北線は福島−松島間の上り2本が最大約1時間55分遅れた。両線で計約1540人に影響した。
 国土交通省仙台空港事務所によると、仙台発着の15便が欠航した。宮城交通によると、仙台発着の高速バスは計9本が運休した。
 県教委などによると、特別支援学校9校、私立の小中高校10校と幼稚園33園が臨時休校。視覚支援学校(仙台市青葉区)と公立高校15校、富谷市など5市町の公立小中学校計37校、私立小学校2校、幼稚園5園が始業時間を繰り下げた。
 村田高は24日、交通機関への影響を考慮して始業時間を1時間繰り下げる。


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2018年01月24日水曜日


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