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<カーフェリー>宮古−室蘭就航まで150日 街のファン獲得議論

カーフェリーを生かした地域活性化について意見を交わしたセミナー

 6月22日の宮古−室蘭(北海道)カーフェリー就航まで150日となった23日、新航路の活用策を探るセミナーが盛岡市であった。岩手県内の物流や観光業関係者、自治体の担当者ら約180人が参加した。
 パネル討論では、フェリーを運航する川崎近海汽船や宮古、室蘭両市の観光関係者らが地域活性化策を話し合った。
 川崎近海汽船の岡田悦明フェリー部長は「今月9日に始まった団体利用向けの予約は多くの問い合わせがある。船旅はリピーターが多いのが特徴。宮古、室蘭とも通過点にならないための取り組みが欠かせない」と強調した。
 室蘭観光協会の仲嶋憲一事務局長は「10年ぶりのフェリー航路復活に市民の期待は大きい。宮古、室蘭ともに互いの地域のファンを増やしたい」と語った。
 宮古市の若手事業者でつくる宮古観光創生研究会の花坂雄大代表は「北海道から来る人は宮古だけを目指して来るのではない。盛岡など内陸部の観光地との広域連携が必要」と述べた。
 新航路は1日1往復。宮古−室蘭間を約10時間で結ぶ。


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2018年01月24日水曜日


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