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<全国高校スケート>熊谷(岩手・盛岡工)2年連続2位 スピード女子500

スピード女子500メートルで2位の盛岡工・熊谷

 第2日は23日、山梨県富士吉田市の富士急ハイランドセイコオーバルなどで競技が始まり、スピード女子500メートルは稲川くるみ(北海道・帯広三条)が39秒77の大会新記録で制して2連覇、熊谷萌(岩手・盛岡工)は39秒97で惜しくも2位だった。
 男子500メートルは松津秀太(埼玉・秀明英光)が36秒66で優勝、森重航(山形中央)は37秒28で2位に入った。男子5000メートルは戸水謙一郎(北海道・帯広南商)が7分10秒26で制し、林雅人(山形中央)は5位と健闘した。
 500メートルはこれまで2回の合計で争われていたが、国際スケート連盟のルール変更に伴い、今大会から1回となった。

(山梨県富士急ハイランドセイコオーバル)
 ▽男子500メートル (1)松津秀太(埼玉・秀明英光)36秒66(2)森重(山形中央)37秒28
 ▽男子5000メートル (1)戸水謙一郎(北海道・帯広南商)7分10秒26(5)林(山形中央)7分13秒82
 ▽女子500メートル (1)稲川くるみ(北海道・帯広三条)39秒77=大会新(2)熊谷(岩手・盛岡工)39秒97(7)秋田(山形中央)41秒38

◎減速に泣き雪辱ならず
 1位とは0秒2差。女子500メートルで昨年2位の雪辱に挑んだ熊谷だったが、またも稲川の後塵(こうじん)を拝した。
 不安を残していたスタートは「ばっちり決まった」(熊谷)。大会前に付け替えたブレードとの相性も良く、ぐんぐんと加速した。
 悔しがったのは第2コーナーのわずかな減速だ。アウトコースからインへ入る際、「思ったよりもスピードが出て、急なコーナーに怖さを感じた」。転倒を恐れて一瞬足を止めてしまった。
 500メートルはわずかなミスが命取りになってしまう。39秒台は好タイムだが、大会新を出した稲川には及ばなかった。
 「やれることは全てやった。優勝できなかったけど悔いはない」と笑顔で受け止めた熊谷。植津監督も「調子が悪い中で39秒台を出せたのは上出来だ。稲川選手がその上をいっただけ」と健闘をたたえた。
 24日に1000メートルを残す。稲川と同組で滑ることが決まっている。「次は絶対勝つ」。悔しさを次戦の力に変える。(今愛理香)


2018年01月24日水曜日


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