福島のニュース

<南相馬合唱団>復興支援へ感謝歌声に 3月、オーストリアでウィーン少年合唱団と競演

息の合った合唱を披露するMJCアンサンブルの団員たち

 オーストリアで3月に開催される東日本大震災の復興支援行事で、ウィーン少年合唱団と競演する福島県南相馬市の女声合唱団「MJCアンサンブル」が23日、復興庁を訪れ、自慢のハーモニーを披露した。
 金子洋一代表と市内の小中高生ら団員約20人が参加。東京電力福島第1原発事故で児童生徒が離れ離れになった思いを込めた「群青」「Pray(祈り)」の2曲を歌い上げた。
 情景が浮かぶようなコーラスに涙ぐむ職員もいた。吉野正芳復興相は「皆さんにはこの7年間活動してきた強い心と感謝の心が宿っている」と激励した。
 MJCは2009年結成。震災以降、各地での演奏は延べ170回を数える。3月初旬にウィーンに渡り、6日のベートーベン交響曲第9番を歌うイベントに自費で参加する。
 山本柚奈さん(13)=原町一中1年=、大杉春花さん(13)=原町二中1年=は「ウィーン少年合唱団と一緒に歌えるのは光栄。南相馬の元気な姿と感謝の気持ちを伝えたい」と話した。


関連ページ: 福島 文化・暮らし

2018年01月24日水曜日


先頭に戻る