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<ILC>準備室長、3月にも欧州訪問 政府間協議後押し

欧州訪問の成果を報告する鈴木室長(左)と山下特任教授

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致を目指す東北ILC準備室長の鈴木厚人岩手県立大学長らが23日、仙台市内で活動報告会を開いた。今月に続いて3月にも欧州を訪問し、日欧の政府間協議を後押しする意向を示した。
 鈴木学長は、国会議員連盟のメンバーとともに今月8〜11日、フランス、ドイツの政府関係者らと意見交換。「両国とも政府間の連絡担当者が決まり、国際的な経費負担交渉を進める認識で一致した。早く煮詰めたい」と振り返った。
 同席した東京大素粒子物理国際研究センターの山下了特任教授は「この流れを欧州広域に広げていくことが重要」と強調。3月にも予定されている産学関係者の訪欧について「次はスペイン、イタリア、英国と政府間協議する準備をしたい」と説明した。
 ILCは岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設候補地となっている。


2018年01月24日水曜日


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