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<蔵王山>お釜3.5キロ内避難 細かく施設選定 火山防災協

蔵王連峰のお釜=2014年10月

 宮城、山形両県にまたがる蔵王山(蔵王連峰)の火山防災協議会幹事会が23日、宮城県庁であり、2015年施行の改正活火山法に基づき、周辺自治体が選定する避難促進施設の基準案をまとめた。
 火口湖「お釜」から約3.5キロ以内は噴火に伴い噴石の被害が想定され、速やかな避難が求められるため、小規模な施設を含めて細かく選定する。火砕流や土石流の被害が予想される範囲は、要支援者が利用する施設などを選ぶ。
 会合には両県の自治体関係者ら約60人が出席。基準案は年度内に持ち回りの協議会で正式決定し、新年度以降に宮城県蔵王町や七ケ宿町など周辺の自治体が候補施設との調整に入る。
 群馬と長野の県境にある草津白根山の本白根山が23日噴火し、負傷者が出た事故について、宮城県の山内伸介危機管理監は「蔵王山は現在落ち着いているが、何があっても不思議ではない。緊張感を持ち、対応する」と気を引き締めた。


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2018年01月24日水曜日


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