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インフラ活用復興後押しを 仙台で講演会

 東日本大震災後に整備された社会基盤の活用策を考える講演会「復興を支えるインフラ整備」(東北地域づくり協会、河北新報社主催)が24日、仙台市青葉区の市戦災復興記念館であった。元国土交通省道路局長で東京海上日動火災保険顧問の深沢淳志氏と宮城県女川町長の須田善明氏が地域の復興の在り方を示した。
 深沢氏は、国が復興道路として整備する三陸沿岸道路など被災地のインフラ建設が着実に進んでいると強調。「自然や伝統文化、食など東北の強みを生かす発想が重要。インフラをまちづくりに生かす住民の思いが鍵になる」と述べた。
 須田氏は、町中心部に都市機能を集約させた復興事業を説明。人口減少や高齢化など震災前からの課題を克服するため、「多くの人が町を訪れ、にぎわいが生まれるようインフラを使って地域に新たな価値を創造したい」と語った。
 企業や行政関係者ら約270人が参加した。


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2018年01月25日木曜日


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