宮城のニュース

角田市長3期 佐藤清吉さん死去 田園都市発展に尽力

 2008年まで3期12年にわたり角田市長を務めた佐藤清吉さんが23日、88歳で亡くなった。角田の農業のブランド化を進め、短歌などを愛好する趣味人でもあった。関係者は市勢発展に尽力した功労者の死を悼んだ。(26面に関連記事)
 佐藤さんは周辺自治体とみやぎ県南中核病院(大河原町)の建設を進め、市民協働のまちづくりや戸口から戸口まで送迎する「デマンド交通システム」導入などに取り組んだ。
 かつて市総務部長として佐藤さんを支えた大友喜助市長は「ふるさとを愛し、ビジョンと信念を持って田園都市を発展させた。人を引きつける魅力があり、後ろ姿を見て仕事をしてきた。大変残念だ」と話した。
 長谷川洋一県議会副議長(角田・伊具)も「温厚でリーダーシップがあった。恩人の一人で、哀悼の誠をささげる」と述べた。
 篤農家で、1999年に市農業振興公社を設立。農地集約や都市と農村の交流事業などを担う組織として、市内外の注目を集めた。設立時から公社理事を務める農業面川義明さん(64)は「一貫して担い手育成を主張し、角田の農業の基盤を作った。生き方を教わった」と惜しんだ。


関連ページ: 宮城 社会

2018年01月25日木曜日


先頭に戻る