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冷え込む宮城 各地で今季最低を更新 仙台で氷点下6.7度

厳しい冷え込みで店の軒先にできた大きなつらら=25日午前10時20分ごろ、仙台市青葉区中央2丁目

 非常に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まった影響で、宮城県内は25日朝、今季一番の冷え込みとなった。路面の凍結でスリップ事故も相次ぎ、交通機関はダイヤが乱れた。
 仙台管区気象台によると、最低気温は仙台が氷点下6.7度、気仙沼が氷点下8.9度、石巻が氷点下7.8度で今季最低を観測。予想最高気温は仙台が0度、石巻は氷点下1度で真冬日となる見通し。
 仙台市中心部では、厳しい冷え込みで雪解けの水が凍り、店の軒先には大きなつららができていた。
 管区気象台によると、県内は26日も強い冬型の気圧配置となり、東部は晴れや曇りとなるものの、冷え込みは続く見込み。仙台の予想最低気温は氷点下5度。

◎スリップ事故・交通機関乱れ、凍結被害が相次ぐ

 強い寒気に覆われた宮城県内は24日夜から25日朝にかけて、凍結によるスリップ事故などの被害が各地で相次いだ。
 県警によると、スリップ事故は24日午後6時〜25日午前8時、一般道で51件あり、2人が軽傷を負った。東北自動車道でも6件発生し、1人が軽傷。大衡−築館インターチェンジ間の下り線が一時通行止めとなった。仙台市泉区の県運転免許センターは路面凍結のため、技能試験を中止した。
 交通機関も乱れた。25日午前6時10分ごろ、JR東北線岩沼駅構内のポイント故障で、仙台発利府行きの下り普通列車と折り返しの上下2本が運休、約140人に影響した。午前7時5分ごろには東北線松山町駅構内で、一ノ関発岩沼行きの普通列車のドア点検により後続の普通列車上下2本が運転を見合わせ、約1050人に影響が出た。
 宮城交通によると、東北道や秋田自動車道の一部区間などが通行止めとなった影響で、仙台発着の高速バスの秋田線、大阪線の全便など計29本が運休した。
 仙台市バスは路面凍結による渋滞で、市中心部の路線を中心にダイヤが大幅に乱れた。主な遅れは南吉成循環の約1時間、四郎丸線と岩切線の各約40分など。
 仙台市内では水道管のトラブルも続出。市水道局には24日夕〜25日朝、破裂や凍結に関する計23件の問い合わせがあった。市消防局によると24〜25日、転倒して骨折するなどした歩行者計61人が救急搬送された。


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2018年01月25日木曜日


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