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<ベガルタ>上位進出へ大型編成 人件費8500万円増 18年度予算

 サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台は24日、仙台市青葉区の漁信基ビルで取締役会を開き、2018年度(2月〜2019年1月)予算案を承認した。J1仙台とマイナビベガルタ仙台レディース(仙台)が上位進出を果たすための基盤強化を図り、17年度決算見通しを上回る大型の予算編成となった。

 収入総額は28億4700万円で、17年度決算見通し比1億2700万円増を見込む。Jリーグの分配金が削減されたが、本拠地ユアテックスタジアム仙台(ユアスタ仙台、仙台市泉区)の「復興きずなビジョン」などを通じた新規スポンサー獲得を見込み、広告協賛収入の割合を高めた。併せてチケットの販売促進も図る。
 支出総額は28億3500万円。リーグ戦5位以内を目指すJ1仙台の選手の人件費を8500万円増額した。さらにベガルタ仙台の子会社のベガルタスポーツクラブに仙台レディースの運営を委託するため、レディース経費を3400万円増とした。
 17年度決算見通しは収入総額27億2000万円、支出総額26億9300万円で2年ぶりの黒字となった。
 18年度の事業計画も承認。スポンサー契約を結んでいる就職情報会社マイナビ(東京)からの追加支援を一部活用し、仙台白百合学園(仙台市)の敷地にサッカー練習場を整備する。
 西川善久社長は「全体的に経営規模が拡大傾向にあるJ1で、上位で戦うことを目指した予算編成になった。将来的には30億円台の安定経営を目指したい」と話した。


2018年01月25日木曜日


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