宮城のニュース

<大崎市>鳴子の火山情報自動化検討 草津白根の噴火受け

 草津白根山の本白根山(群馬県草津町)の噴火を受け、大崎市は市内にある活火山「鳴子」の火山活動の状況について、防災無線などを使った市民への情報提供を、現行の手動から自動に切り替えるかどうかの検討を始めた。
 現行は、気象庁からの予兆などの情報を受け、庁内で警戒配備を敷き、その後に噴火警報などが出れば職員が手動で地区を限定して無線放送することにしている。
 本白根山が23日、事前情報がなく噴火したことを踏まえ、市は全国瞬時警報システム(Jアラート)などと同様に、噴火警報に連動させた自動放送に切り替えるかを検討している。自動にすると放送範囲が市内全域に広がってしまうため、効果と弊害を考慮して判断する。
 鳴子は全国に111ある活火山の一つだが、より活動性が高いとされる蔵王山や栗駒山のような「常時観測火山」にはなっていない。市防災安全課は「不測の事態が職員不在時に起きることも想定し、素早く適切に情報提供できる体制にしたい」と話す。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年01月26日金曜日


先頭に戻る