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<楽天>松井と藤平、先輩田中の教え胸に活躍誓う

ブルペンで投球練習をする松井
キャッチボールで肩慣らしをする藤平

 東北楽天の松井裕樹、藤平尚真の両投手が25日、仙台市の楽天生命パーク宮城で自主トレーニングを公開した。年明けから自主トレを共にしてきた米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手の教えを胸に、2人は力強く活躍を誓う。
 苦手な打者との対戦に苦慮しているという松井はマウンドでの心構えを積極的に聞き、「打者との相性や(アウトカウントなど)状況に関係なく、フラットな気持ちで投げたほうがいい」と助言を受けた。緊迫した展開の登板が多い抑えを担う左腕は「チームを不安にさせないような投球ができればいい」と強調する。
 今年初めて田中との自主トレに参加した藤平は野球に取り組む姿勢に感銘を受けた。「人にどう思われようが後悔しないよう、自分で考えたことをやったほうがいい」という言葉が心に残ったという。2年目の今季は周囲の意見を取捨選択し、「これはと思ったことを一つ決め、最後までやり切りたい」と語る。
 メジャーで活躍する憧れの先輩から多くの刺激を受けた2人の表情には充実感が漂う。松井はこの日、ブルペンで捕手を立たせたまま直球28球を投げた。昨季痛めた左肩に問題はないといい、「調整段階だが現状に満足している」と順調な様子だ。藤平は田中の投球フォームを参考に、球威を向上させるため右膝の使い方やあごの動きの改善に努めている。
 2月のキャンプインからシーズンに向けた本格的な戦いが始まる。藤平は「自分を追い込み、1年間1軍で活躍する準備をしたい」、松井は「自主トレの仕上がりは昨年よりもいい」とともに気合十分だ。田中がエースとして奮闘した2013年以来の頂点を目指し、若い力でチームをもり立てていく。(佐々木智也)


2018年01月26日金曜日


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