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<秋田・藤里ボート事故>定員オーバー転覆の原因か 運輸安全委が報告書

 秋田県藤里町の素波里(すばり)湖で昨年5月、3人が乗ったプレジャーボートが転覆し2人が行方不明になっている事故で、運輸安全委員会は25日、定員を超えて乗船したことなどが転覆の原因と考えられるとした調査報告書を公表した。
 報告書は、定員2人の船に3人が乗ったことに加え、設計上の最大搭載馬力が6.6キロワットの船に11キロワットのエンジンを取り付けていたため、水面から船べりの高さが低くなった可能性を指摘。その状態でエンジンの回転数を上げた結果、バランスを崩して浸水し転覆したと考えられるとした。
 調査の結果、携帯電話が水没して連絡が遅れたほか、救命胴衣を身に着けていなかったことが判明。船の特性を理解した上で、救命胴衣の着用や携帯電話を防水袋に入れるといった対応が望ましいとした。
 事故は昨年5月3日午後3時10分ごろに発生。釣りをしていた山梨県山梨市の会社役員中村孝さん=当時(65)=と同県笛吹市の会社役員小沢一徳さん=当時(76)=の2人が行方不明になった。


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2018年01月26日金曜日


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