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<全国高校スケート>小坂(山形中央)2冠 女子1000に続き1500も制す

スピード女子1500メートル 前日の1000メートルと合わせて2冠を達成し、笑顔を見せる山形中央・小坂(及川智子撮影)

 全国高校スケート第4日は25日、山梨県富士吉田市の富士急ハイランドセイコオーバルなどで行われ、スピード女子1500メートルは1年の小坂凜(山形中央)が2分9秒06で優勝、1000メートルと合わせて2冠を達成した。ウイリアムソン・レミ(山形中央)は4位に入った。
 男子1500メートルは1年の野々村太陽(北海道・白樺学園)が1分53秒16で制覇し、毛利信太郎(青森・八戸西)は4位。同1万メートルも1年の蟻戸一永(白樺学園)が14分30秒36で頂点に立ち、森野太陽(山形中央)が5位と健闘した。
 アイスホッケー準々決勝で八戸商(青森)は白樺学園に1−12で敗れた。

<下半身鍛えぶれ減らす>
 前日の女子1000メートルを制した小坂(山形中央)が得意の1500メートルでも頂点に立った。女子個人種目での1年生の2冠は、2010年の高山梨沙(北海道・駒大苫小牧)以来の快挙。「信じられない」と満面の笑みを見せた。
 インコースから好スタートを切ると、約200メートルで同走とのリードを広げ始めた。持ち前の持久力が発揮されたのは残り100メートル。さらにピッチを上げる二枚腰の滑りを見せ、2位に0秒11差をつけた。
 強さの裏には地道な陸上トレーニングがある。夏場は600メートル走を繰り返すインターバルトレーニングで下半身をみっちり鍛えた。体幹も強化して氷上での体のぶれを減らした。
 北海道小清水町の中学時代は地元に競技仲間がおらず、独りぼっちで練習を続けてきた。強豪の山形中央では競う相手がたくさんいる。「強い先輩や仲間がいるから、厳しい練習も続けられる」。充実した1年を送ってきた。
 このレースは中盤にラップが緩んだのが反省点。「ラップをキープするためにはコーナーでの加速の練習が必要」。2冠の中にも課題を見いだしている。157センチ、58キロ。(今愛理香)


2018年01月26日金曜日


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