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ピュアな感性、芸術に 仙台で知的障害者の作品展 31日まで

知的障害者が描いた絵などを並べた展覧会

 知的障害者が制作した絵画や工芸を展示する「ピュア・ハーツアート展」が26日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで始まった。色や形に工夫を凝らした約300点が並ぶほか、実際に制作の過程を披露するデモンストレーションもある。31日まで。
 市知的障害者芸術文化協会の主催。障害者施設の利用者や特別支援学校の生徒らが出展した。
 宮城県知事賞に選ばれた将監中の佐々木翼さんの絵画「ゲンゴロウと仲間たち」は、大小17匹の昆虫の羽や触角の模様を点描で表現。さらに画面全体を青や緑の絵の具でにじませ、柔らかい雰囲気があふれる作品に仕上げた。
 市長賞を受けた宮城県古川支援学校の荻原李玖さんは、枝に止まって翼を広げる高さ約70センチのタカの像を制作。本物の羽を貼り付けた躍動感あふれる姿が目を引く。
 同協会の担当者は「展示を通じて知的障害者への理解を広げたい」と話した。ピュア・ハーツアート展は21回目。無料。


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2018年01月28日日曜日


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