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<東光鉄工>農業用に大型ドローン開発 将来の自動航行に対応

東光鉄工が開発、発売した農業用ドローン

 小型無人機ドローンの開発製造を手掛ける東光鉄工(秋田県大館市)は新型の農業用ドローンを発売した。飛行用モーター6機を備える大型機で、衛星利用測位システム(GPS)を追加搭載すれば、国が規制緩和を検討する自動航行に対応できる。
 発売したのは自社開発として4機目の「TSV−AH2」で全長1.45メートル、高さ67センチ、重さ24キロ。1回の飛行で1.25ヘクタールに農薬を散布できるほか、果樹の受粉にも使える。GPS1基を搭載。自動航行する際は4基まで増やし、誤差10センチの高精度で飛行できる。
 同社は近赤外線カメラで水田を撮影し、生育状況を把握するソフトウエアを開発している。自動航行時は飛行ルートを事前に設定し、生育に応じて必要な場所に必要な量を散布できる。
 2018年度の販売目標は従来機種を含めて150機で、半数を新型機にしたい考え。25日に秋田県庁で記者会見した同社UAV事業部の鳥潟与明シニアマネージャーは「自動航行が認められれば、農業では重労働から解放される。若い人が農業に興味をもってもらえるよう技術面で支援したい」と話した。
 価格は172万8000円(税込み)から。連絡先はUAV事業部0186(57)8755。


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2018年01月27日土曜日


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