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<宮城県美術館>五感で楽しめる場に リニューアルオープンへ施設の在り方考える

美術館リニューアルの事例などが報告されたフォーラム

 宮城県教委は27日、2024年度のリニューアルオープンを予定する県美術館(仙台市青葉区)の施設の在り方や、魅力を高める方策などを探るフォーラムを同館で開いた。
 市民ら約90人が参加した。新潟市美術館の塩田純一館長は、14年度に実施した改修工事について、「作品を良好な環境で展示することを最優先させた上で、さまざまな楽しみ方ができる施設にした」と説明した。
 17年8月に移転新築された富山県美術館(富山市)の杉野秀樹副館長は「見るだけでなく、遊ぶ、参加する美術館を目指した」と話し、屋上に設置した遊具や、収蔵作品を見られるタッチパネルなどを紹介した。
 パネル討論もあり、「いろんな世代が交流できる空間があればいい」「子どもが五感で楽しめる美術館づくりをしてほしい」などの意見が上がった。
 県教委は、改装する県美術館に東北初の「ヴィジブル・ストレージ(見える収蔵庫)」の導入などを検討しており、17年度内にリニューアル基本方針を固める。19年度の設計着手、22年度の改修工事開始を予定する。


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2018年01月28日日曜日


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