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『楽都』にふさわしい音楽ホールは? 仙台市がシンポジウム

音楽ホールの在り方を議論したパネル討論

 仙台市が整備検討中の音楽ホールの在り方を考えるシンポジウム「これからの仙台に望まれるホールと文化芸術振興」(市主催)が27日、青葉区の市青年文化センターであった。
 市民ら約110人を前に、郡和子市長は「市民と協働し、『楽都』にふさわしい音楽ホールを造りたい」とあいさつ。市音楽ホール検討懇話会委員の垣内恵美子政策研究大学院大教授が、地域劇場の現状と課題について基調講演した。
 パネル討論では、検討懇話会長の本杉省三日大理工学部特任教授を進行役に、垣内氏ら3人が意見交換した。
 垣内氏は「劇場に来ない人に対して何ができるのかや、舞台がないときに地域のどんな拠点になれるのかが重要だ」と指摘。政策技術研究所(東京)の永山恵一代表は「音楽ホールの整備は社会的費用でなく、戦略的投資という発想を持つべきだ」と述べた。
 三塚尚可(ひさよし)県吹奏楽連盟会長は市民の要望を基に「響きのいい本格的な音楽ホール」「演奏する人と聴く人をつないでくれる場」などのホール像を提示。「音楽ホール整備は市民にとって長年の願い」と話した。


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2018年01月28日日曜日


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