宮城のニュース

<ベガルタ>堅守底上げ、連動が鍵 あす鳥栖戦で無失点誓う

ミニゲームでボールを奪いに行く大岩(中央)。左は平岡

 今季2度目となる29日の練習試合では、チームが目指す堅守の浸透度を確かめる。テーマは「めりはり」。昨季に機能した、状況に応じて巧みに切り替える守備の意識を共有する。最終日に鳥栖戦が行われる沖縄での第1次キャンプを、最高の形で打ち上げたい。
 「ゴールは許さない」。選手らが思いを一つにした。2回行ったミニゲームでは、鳥栖の基本陣形「4−4−2」を想定し、相手の攻撃を封じることを徹底。前線の阿部や中盤の庄司らが果敢にボール奪取を挑み、うまくいかない場合はいったん自陣に構えてスペースを消した。
 二段構えの守備は昨季から継続して取り組んできた。2回とも3バックの中央を担った大岩は「昨季やってきた守備をベースに、みんなの意識を一つにした」。1回目で左ウイングバックに入った茂木も「周囲に声を掛けながらできた」とうなずく。
 得た自信を確かなものにする考えだ。昨季はリーグで5番目に多い53失点を喫したが、戦術が浸透した後半の第19節以降では16試合で18失点にとどめた。
 渡辺監督は「後半にしっかりできた守備の基礎を練習で整理した。新加入選手も入ったが、組織として大きく問題が出た部分はあまりなかった」と手応えを語る。
 鳥栖には昨季1勝1分けだったが、2試合とも1失点を喫した。堅守の真価を確かめるにはうってつけの相手。大岩は「無失点を意識してやりたい」と意気込んでいる。(原口靖志)


2018年01月28日日曜日


先頭に戻る