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<吉野作造>生誕140年 記念館長が足跡語る

吉野をはじめとする先人の教育について講演した氏家館長

 民本主義を唱えた宮城県大崎市出身の政治学者吉野作造(1878〜1933年)の生誕140年の記念講演会が28日、同市の吉野作造記念館で行われ、氏家仁館長が「先人教育へのいざない」と題して講演した。
 吉野は東京帝大で政治史や政治学を講義する一方、政治論文を発表。大正デモクラシーの理論的指導者となり、普通選挙の実現などに尽力した。
 氏家氏は、吉野と同い年で県尋常中学(現仙台一高)で共に学んだ美里町出身のジャーナリスト千葉亀雄を同館の特別企画展で取り上げており、千葉と吉野の年譜などを使い、2人が生きた時代や関わった人物などを紹介した。
 氏家氏は「幼い頃にどんな影響を受けたかで進む道が決まっていく。古里の先人の青年期に触れることが、子どもたちの教育の上でも大切ではないか」と述べた。


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2018年01月29日月曜日


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