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<西公園>立地良いのに利用者少ない?魅力アップへ市民ら知恵絞る

西公園の魅力向上へ意見を交わす参加者たち

 仙台市青葉区の西公園(10.8ヘクタール)の魅力向上を探るトークイベント「杜の都・西公園を遊ぼう!」が28日、西公園前のアート教室ビーアイであった。市職員が公園運営に携わる欧州の事例を紹介し、市中心部にありながら利用者が少ない西公園の再生を考えた。

 西公園の利活用に取り組む市民グループ「西公園を遊ぼうプロジェクト」が主催し、35人が参加した。
 市公園課の佐藤香代子主任が、昨年9、10月の欧州視察を振り返り「デンマークは住民と行政の協議会が公園の機能や役割を決めている。幼児用、ボール遊び用といった専用エリアが明確で、その数も多い」などと報告した。
 市は昨年9、10月、民間団体と連携して社会実験「西公園4(フォー)ウイークス」を実施。民間から提案をもらいヨガ体験開催やコーヒー店開設などのプログラムを延べ約70回展開した。佐藤さんは「やりたいことがやれる公園を目指し、市民に利用面の調整役を担ってほしい」と提案した。
 東京都の公園の指定管理者を務め、市民参加の事業を行う「NPO birth(バース)」(東京)の佐藤留美事務局長は「公園は公私が入り交じる空間になり、管理からコーディネートへの転換が求められる」と話した。
 参加者からは、恒例行事「春の植木市」で来場者が減り、他行事との連携開催を望む声や、西を流れる広瀬川を取り込んだ公園整備を求める意見が出された。
 西公園は1875(明治8)年に開園した市内最古の公園。遊ぼうプロジェクトは2014年からイベントやセミナーをしている。


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2018年01月29日月曜日


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