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<ベガルタ>「堅守賢攻」進化の兆し 3−5−2試行、中盤厚く

練習終了後もピッチに残って連係を確かめるジャーメイン(手前)と石原

 渡辺監督が動いた。ミニゲームを途中で止め、陣形の変更を指示。基本布陣の「3−4−3」からシャドーストライカー2人のうちジャーメインを石原との2トップに上げ、野津田をボランチに下げた。数分間のプレーながら、中盤を厚くした「3−5−2」に配置された選手たちは攻守の連係を入念に確認した。
 ジャーメインは「自分でスペースをつくる動きを意識した。石原さんといい関係でできると思う」と手応えを語る。野津田も「守備で、はまりきっていない部分はあった」と課題を挙げるも「すごくやりやすいイメージ」と不安はない。
 昨季は「3−4−3」の攻撃的布陣が威力を発揮したが、渡辺監督によると第29節川崎戦だけは「3−5−2」でスタートしたという。試合は2−3で逆転負けしたが、「2−0で先行したところまでは完璧にはまった」と渡辺監督。「選手には『キャンプで本格的にやる』と話した。試合の状況に応じて変化をつけないといけない」と語る。
 チームの掲げる「堅守賢攻」の進化を図る取り組みは始まったばかり。「やっていけば良くなると思う」と石原。渡辺監督も「キャンプで多くのチャレンジをし、いろいろ(課題を)洗い出せばいい」と強調する。新たな挑戦を試す最初の機会として29日、鳥栖、琉球との練習試合に臨む。(原口靖志)


2018年01月29日月曜日


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