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<ベガルタ>ピッチサイド/唯一の新顔、走る

 5年目の渡辺晋監督らスタッフ14人の大半が複数年在籍する仙台に、1人だけ新顔がいる。吉田賢太郎アシスタントコーチ(37)。15日にスタートした沖縄キャンプで、はつらつと選手の指導に取り組む。キャンプでは縁の下の力持ちを買って出る。走り込みなどの体力強化トレーニングでは盛んに声を掛けて選手を励まし、戦術練習では守備役でプレーする。
 「選手の精神的サポート役として監督や他のコーチ陣の目の届かないところに気を配りたい。プレーに加わるのは、フクさん(福永泰コーチ)らに外から選手を見てもらいたいから」
 当時J1の京都やJ2水戸などでFWやMFとして活躍。2008年に引退後はJ2栃木コーチを経て、16年から仙台のアカデミーコーチとしてU−15(15歳以下)監督を務めた。今季初めてJ1の指導者となり「開幕に向けてチーム全体で高い意識を持ち続けている姿がすごいと思った」と気持ちを新たにしている。
 励みになる存在もいる。MF梁勇基は1歳下と年齢が近い。15年目で現役を続ける姿に「彼のように自分も頑張りたい」と意気込む。新加入の選手6人と共に、チームに新たな色が加わりそうだ。(原口靖志)


2018年01月29日月曜日


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