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<B2仙台>力負け 1部リーグ復帰に赤信号

仙台−秋田 第4クオーター、ゴール下で相手選手と競り合う仙台・泉(12)(鹿野智裕撮影)

 新体制の初勝利はまたもお預けとなった。首位を独走する秋田に対し、完全な力負けだった。
 若手の谷里の活躍もあって第4クオーターに4点差まで迫る。しかし、ここから秋田が底力を見せた。
 素早いパス回しで仙台の守備陣が揺さぶられる。右に左に動かされるうちに、ゴール下の穴を突かれて得点を重ねられた。
 そもそも立ち上がりの悪さを改善できないから試合運びが苦しくなる。第1クオーターはインサイドを徹底的に攻められて9−22と突き放された。追う展開はどうしても終盤にツケが回ってくる。
 「踏ん張りが利かないのがうちの弱さ。相手は一枚も二枚も上手。個の力でも負けていた」と志村。常に強気なベテランからも弱気な言葉が漏れた。
 監督交代という荒療治を施したが、チーム状態は一向に改善されない。新監督就任以降、山形、秋田にホームで連敗。13勝19敗と大きく負け越し、借金は6に増えた。残り28試合のうち22試合は仙台より勝率が高いチームと当たる。3地区の首位チームとも2試合ずつ戦わなければならない。1年でのB1復帰を掲げて臨んだシーズン。目標達成には完全に赤信号がともった。そろそろ来季を見据えた戦いを考えるべき時だろう。(伊藤卓哉)


2018年01月29日月曜日


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