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<秋田県立博物館>植物編み個性豊か 4月8日まで企画展

全国各地の編組品が並ぶ企画展

 竹や植物のつる、樹皮を細工した道具を集めた企画展「植物を編む−暮らしの中の編組(へんそ)−」が、秋田市の秋田県立博物館で開かれている。県内外で制作、利用されている籠、ざるなど約200点を展示している。4月8日まで。
 県内の展示には、編み方や形が異なるアケビ細工、イタヤカエデやヤマブドウ、マタタビなど多種多様な植物を使った品が並ぶ。青森から沖縄まで各地の植生や風土、利用目的に合った品も集めた。原料となる植物の標本や編み方の見本、遺跡出土品もある。展示品の一部は手に取って感触を確かめることもできる。
 編組品は1960年代ごろまで生活の必需品だった。職人が残っていない産地がある一方、かばんなど現代に合った工芸品を作り続けている産地もある。企画した同館の斉藤洋子学芸主事(39)は「編組品は先人の知恵や地域性、文化を現代に知らせてくれる。手間のかかった品を見詰め直してほしい」と話す。
 月曜(休日の場合は翌日)休館。午前9時半〜午後4時(4月以降は午後4時半まで)。入館無料。2月3、17日と3月4、24日は午後2時から展示品の解説がある。連絡先は同館018(873)4121。


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2018年01月29日月曜日


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