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<東松島市>夏休み4日短縮を正式決定 公立小中と幼稚園、学力向上へ授業日増

 宮城県東松島市の公立小中学校と公立幼稚園の夏休みが2018年度から、4日短縮されることが29日、正式に決まった。学力向上につなげるのが主な狙いで、市教委は夏休みの期間などを定めた規則を改正する。夏休みの短縮は県内の自治体で初めてという。
 同日あった教育委員会定例会で関連議案が認められた。市教委によると、短縮の対象となるのは小学校8校と中学校3校、幼稚園1園。現行の規則では夏休みは7月21日〜8月25日の36日間となっており、これを8月21日までとする。
 学力向上に向けて授業日数を確保するため、18年度の市総合防災訓練を授業日としないことも決まった。これらにより、本年度と比べて授業日数が計5日増える。各学校は授業日数増を踏まえてカリキュラムを編成し、行事を計画する。
 渥美巌市長は「子どもたちは市の大きな財産。学力向上の具体的方策を示し、学力に自信を持てる態勢をつくりたい」と話す。
 学校週5日制の導入に伴い、年間約240日だった授業日数が約200日に減少。同市はここ数年、小中学生を対象とした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、小学6年と中学3年の大半の科目の平均正答率が県と全国を下回っている。


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2018年01月30日火曜日


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