宮城のニュース

食品ロス1人1日39g 仙台市が家庭ごみサンプルに初の実態調査 集合住宅多い地区で高割合

 仙台市は29日、まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」の発生量について、市民1人1日当たり39グラムに上るとの推計を明らかにした。市役所であった市廃棄物対策審議会で示した。
 市は昨年11月、環境省の支援事業として(1)集合住宅が多い中心部(2)一戸建てと集合住宅が混在する郊外(2)一戸建てが多い郊外−の3地区で、初めて実態調査をした。各地区で家庭ごみ約130袋をサンプルとして回収し、内容物を調べた。
 家庭ごみに占める食品ロスの割合は3地区平均で8.4%。このうち、手付かずで捨てられた食品は5.0%、食べ残しは3.4%だった。集合住宅が多い地区で、食品ロスの割合が高い傾向が見られた。
 市は本年度、余った食材の活用法を発信するレシピ投稿サイト「モッタイナイキッチン」を開設するなど、対策に力を入れている。市環境局は「食品ロスの発生要因を検証し、効果的な施策を検討する」としている。


関連ページ: 宮城 社会

2018年01月30日火曜日


先頭に戻る