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外国人も地域の仲間 技能実習生、市民と交流・仙台

インドネシアの民族舞踊を披露する塩釜市の技能実習生

 県内で暮らす外国人技能実習生について理解を深めてもらおうと、県国際化協会は28日、仙台市青葉区の市市民活動サポートセンターでセミナーを開いた。
 県内の水産加工会社などで働くインドネシア人とベトナム人の技能実習生約40人と、市民約50人が参加。実習生を受け入れている企業4社が、日頃の実習生の働きぶりや、宿舎周辺の住民との交流行事に参加する様子などを紹介した。
 インドネシア実習生を受け入れている塩釜市の「ぜんぎょれん食品」の佐々木健さん(53)は「実習生は意欲的で勉強熱心。日本人従業員も刺激を受け、職場の活性化につながっている」と語った。
 来場者と実習生が歓談する時間もあり、インドネシアとベトナムのお茶が振る舞われた。インドネシア人実習生が来場者に歓迎の気持ちを表す民族舞踊を披露した。
 石巻市の食品会社「ヤマトミ」で働くベトナム人のグェン・ティ・トアさん(27)は「もっと多くの日本人と知り合い、日本の文化を知りたい」と話した。
 泉区の主婦宿利(しゅくり)富美子さん(65)は「これまで労働者としてしか実習生のことを見ていなかった。機会があれば、同じ地域住民として交流したい」と述べた。


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2018年01月31日水曜日


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