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<飯舘村>元規制委員長の田中氏が「復興アドバイザー」に 昨年から村内に住まい、専門家の立場から助言

菅野村長(右)から委嘱状を受け取る田中氏

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が一部を除き昨年春に解除された福島県飯舘村は29日、原子力規制委員会の前委員長で、村内に住まいを構えた田中俊一氏(72)に「復興アドバイザー」を委嘱した。
 田中氏は、帰還困難区域で進める復興拠点の整備計画や帰還の妨げとなっている放射線への不安解消などに関し、専門家の立場で助言を行う。
 村役場で委嘱状交付式があり、田中氏は「村民一人一人の要望に応えられるよう全力を尽くす」と話した。菅野典雄村長は「幅広い人脈を生かし、村の再生が前進するよう協力をお願いしたい」と期待した。
 田中氏は福島市出身。原発事故直後に村に入り、除染の在り方などについて助言した。規制委の初代委員長退任後の昨年12月からは村内に住居を借り、1カ月の半分程度を村で過ごしている。


2018年01月30日火曜日


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