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<仙台市本庁舎建て替え>市、勾当台地区3案提示 検討委会合

 老朽化した仙台市役所本庁舎の建て替えに向け、立地場所など基本構想案を策定する有識者検討委員会(委員長・増田聡東北大大学院教授)の第2回会合が30日、市役所で開かれた。市は現在の本庁舎がある青葉区の勾当台エリア内で建て替える3パターンの立地案を提示した。

 昨年12月の第1回会合で勾当台エリアで建て替える方向性を確認している。立地候補として、県庁南側の「東側勾当台公園」(A案)、「勾当台公園市民広場付近」(B案)、「現在の本庁舎敷地内」(C案)の3案を提示。市がまちづくりや利便性の観点から各案のポイントを記した。
 公園に立地するA案は保存樹林の仮移植など、B案は公園の地下駐車場解体が、それぞれ必要で、早期の災害対策機能強化が困難と指摘した。ただし、B案は長期的に庁舎と市民広場や定禅寺通の間で、にぎわい向上の相乗効果を発揮する可能性があるとした。
 現地建て替えのC案は都市計画変更が不要で、災害対応機能の早期強化が可能だが、まちづくりへの効果は限定的と評価した。
 意見交換で増田委員長は「B、C両案にプラスし、周辺を巻き込んだエリア構想として考えてみるのが良いのではないか」と提案した。


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2018年01月31日水曜日


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