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<ベガルタ>奥埜、主将の自覚「周囲の選手生かす」 

主将の一人としてチームをけん引する奥埜(手前)

 J1仙台が延岡キャンプを開始した。沖縄キャンプで走り抜き、日焼けした表情がとりわけ、りりしかったのが新主将の奥埜だ。
 想定外の寒風が吹きすさぶ中、自らチームメートに声を掛けて雰囲気を盛り上げた。「声を出したり、試合中にみんなの話を聞いてまとめたり。できることを少しずつやっていく」。新たな役割を担う自覚が芽生えつつある。
 不動のボランチだった三田がJ1神戸に移籍し、プレーでも新たな役目を担う。「タマ(三田)のようなプレーはできない。周囲の選手を生かすのも僕の仕事だと思う」と自分流を貫く。
 今季の目標は、リーグ戦5位以内とカップ戦の決勝進出に貢献すること。「それにはチームとしての勝負強さが必要」と力説するだけに、リーグ戦31試合4得点、カップ戦8試合2得点だった昨季を上回る成績が求められる。
 富田、大岩と並んで主将に指名した渡辺監督は「奥埜に自覚が備われば一層レベルアップできる」と期待を込める。
 「延岡でのテーマは試合勘を取り戻すこと。ここでサッカーがうまくなれるようにしたい」。在籍6年目の生え抜きは開幕に向け順調に歩を進めている。
(佐々木貴)


2018年01月31日水曜日


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