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<アイリス>南相馬産米パックご飯あす発売 支援の気持ちも温め続けて

アイリスフーズが発売した南相馬市産のコメを使ったパックご飯

 アイリスオーヤマは30日、東京電力福島第1原発事故の避難指示が解除された南相馬市産のコメを使ったパックご飯「ふっくらパックごはん」を2月1日に発売すると発表した。東北6県の9生協でつくるコープ東北サンネット事業連合(仙台市)の約100店舗で先行的に扱い、初年度の販売目標は50万パックを掲げる。
 福島県オリジナル米の天のつぶを使用し、150グラムの6食入り(税別528円)、10食入り(同850円)など3種を用意した。
 コープ東北は店舗に加え、5月にも家庭向けの共同購入を開始。アイリスは全国のホームセンターなどに売り込む。
 南相馬市の小高、原町両区では昨年5月、11ヘクタールで原発事故後初めて主食用米の作付けを再開。66トンを収穫し、アイリス子会社の舞台アグリイノベーション(仙台市)が全量を買い取り、アイリスフーズ(同)などが商品化した。
 2018年度の両区の作付面積は倍増の見込みで、舞台アグリが全量を買い取る方針。アイリスグループは取り組みを広げ、福島の農業復興を支援する。
 アイリスフーズの山田次郎社長は「売り先がなければ被災地の作付けは広がらない。全国に福島のコメを届けたい」と話す。


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2018年01月31日水曜日


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