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<指定廃>安全委が最終処分場確認 稼働後初

廃棄物入りの袋をクレーンで埋め立て地に下ろす作業を確認するマスク姿の委員ら

 東京電力福島第1原発事故で発生した福島県内の指定廃棄物などを埋め立てる国の最終処分場(福島県富岡町)で30日、地元自治体や住民、有識者でつくる環境安全委員会があり、委員が安全対策などを確認した。
 最終処分場が昨年11月に稼働後、初の委員会。委員は埋め立て地に立ち、トラックで搬入された廃棄物入りの袋をクレーンで下ろす作業などを視察した。
 環境省の担当者は環境モニタリング結果を報告した。敷地境界付近の空間線量率について「稼働前と比べて特異な変化は見られない」などと説明した。
 24日に搬入された廃棄物入りの袋に水がたまっているのが見つかり、安全確認のため全輸送を停止したことも報告。搬出元で保管時に雨水が入ったとみられ、対策を強化して30日に輸送を一部再開した。
 河津賢澄委員長(福島大特任教授)は「おおむね順調に稼働しているのを確認した。トラブルは繰り返さないよう、対策を徹底してほしい」と話した。


2018年01月31日水曜日


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