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<蔵王山>噴火警戒レベル引き上げ 宮城・山形5市町注意を喚起

エリアメールをスマートフォンで確認する観光客=30日午後4時35分ごろ、宮城県蔵王町遠刈田温泉仲町

 蔵王山(蔵王連峰)の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)から、2(火口周辺規制)に引き上げられた30日、警報の対象となった宮城県の蔵王、七ケ宿、川崎3町と山形、上山の両市は火口周辺への立ち入りを規制し、エリアメールなどを通じて住民らに注意喚起した。

 蔵王町は30日午後4時半、蔵王山火山警戒本部会議を開き、課長級職員ら約20人が対応を確認した。中学生の樹氷観察の中止、小学生のスキー教室の延期などが報告され、平間喜久夫副町長は「住民や観光客の安全確保に万全を期してほしい」と呼び掛けた。
 七ケ宿町は現時点で学校行事やイベントの変更などの影響はない。
 川崎町は峩々温泉近くの登山口に入山しないよう呼び掛ける看板を設けた。町の防災担当者は「噴火警戒レベルの推移を見守りながらしっかり対応したい」と気を引き締めた。
 山形市は蔵王温泉スキー場のロープウエーとリフトの乗り場、登山口の計26カ所に看板を設置。上山市は登山口と蔵王ライザワールドのリフト乗り場の計2カ所、山形県は冬季閉鎖中の蔵王エコーラインと登山道に看板を設ける。


関連ページ: 広域 社会 蔵王山情報

2018年01月31日水曜日


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